三田市と災害時応援協定を締結

災害時応援協定とは?
災害時に一時的な滞在場所としてトイレ・飲料水・電源などの提供、災害時において市民生活の衛生及び適正な環境を確保するための消毒及び衛生害虫の駆除業務、市民生活の早期安定を図るため避難所への畳の提供、避難所から福祉避難所への要支援者の輸送協力に関する協定を締結すること。
トヨタカローラ神戸 代表者への一問一答

なぜ販売店を災害時に開放することになったんでしょうか?
我々トヨタカローラ神戸は、まもなく創業60年を迎えます。本当に地域に支えられてここまでやってこれたと思っております。そこで、これからもこの地域にとって、欠かせない会社になるために、何か地域に貢献できないかと考えた時に、防災という観点でお手伝いできるのではと思ったからです。

開放するのは立地的な理由もあるのでしょうか?
防災といっても、色々と貢献できることがあると思っています。この三田店では、乗降者数が多いJR新三田駅から5分ほどの立地であるということもあり、災害により電車が止まるなどによる、帰宅困難になった方への一時避難所として開放しようとなりました。

神戸は25年前震災がありましたが、そのあたりへの思いはありますか?
私は阪神淡路大震災の時、神戸市東灘区に住んでおり、小学生でしたが、友人も亡くなり、大変つらい思いをいたしました。また、ライフラインがすべて止まり、親戚や友人とまったく連絡もとれず、幼いながらに不安な気持ちがあったことを覚えております。
最近は、大雨・台風などにより帰宅困難になる災害も少なくない中、その時に、家族と連絡できなければ、不安になる気持ちは自分自身よくわかります。実際、大災害になった時にどこまでできるかはわかりませんが、今回の協定はじめ、地域に永く根差す存在として、少しでもその不安を減らすお手伝いができたらと思っております。
最近は、大雨・台風などにより帰宅困難になる災害も少なくない中、その時に、家族と連絡できなければ、不安になる気持ちは自分自身よくわかります。実際、大災害になった時にどこまでできるかはわかりませんが、今回の協定はじめ、地域に永く根差す存在として、少しでもその不安を減らすお手伝いができたらと思っております。
