エアコンの「外気導入」と「内気循環」どちらがいいの?🤔
2024.09.25

いつも鈴蘭台店ブログをご覧いただき、
ありがとうございます!
車の空調には「内気循環」と「外気導入」があり、
どちらを選べば良いのか分からない・・・
という方もいるのではないでしょうか?
それぞれに特徴があるので、参考にしてみて下さい😊
※写真はカローラクロス
ON(緑ランプ)になっていると内気循環モード
OFFだと外気導入モード
【 内気循環の主なメリット 】
①冷暖房が効きやすい
外の空気が入らないので車内の温度が保たれ、
エアコンの効きが向上します
②排気ガスが入りにくい
渋滞やトンネル内などで排気ガスが
車内に入って来るのを防いでくれます
異臭や汚れた空気のシャットアウトにも効果的
③花粉が入りにくい
排気ガス同様に花粉の侵入も防げるので、
花粉症対策にも
【 外気導入の主なメリット 】
①換気ができる
新鮮な外気と車内のこもった空気を
常時入れ替えてくれます
②窓ガラスが曇りにくい
窓の曇りの原因は車内外の温度差❄
外気を取り入れて車内の温度を
外気に近づけることで曇りを防いでくれます
③酸素濃度の低下を防ぐ
呼吸により車内の酸素濃度が低下し、
CO2濃度が上昇すると、眠気や疲労の原因に。
外気導入モードにしておくと、
常に換気しているのでその心配はありません
【 クーラー走行時には内気循環が効果的 】
夏の暑い日に車内に乗り込むときは、
まずは窓を全開にしエアコンも外気導入にして走り出し、
車内の熱気を出したら窓を閉め、
内気循環にして冷やすことが最も効果的です。
【 冬場の使用には注意が必要 】
内気循環モードにすると、
車内の空気に含まれる湿気もそのまま循環します。
そのため、冬の寒い時期に内気循環モードを使うと
窓ガラスが曇る原因になります。
車の暖房を使っているときは、
外気導入モードをおすすめいたします。
⚠️基本は外気導入がおすすめ⚠️
運転中はできるだけ外気導入を!
トンネルの中や外の空気の臭い、ホコリがひどいときに
内気循環に切り替え、
空気がきれいになったらまた外気導入にしましょう!
季節や状況によって使い分けることで、
快適なドライブを楽しんでください